2019-03-12 第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
巧妙化している密輸に対応するために、全国の空港は、金が入ってきたらもうしようがないですから、水際対策として、効率的な門型金属探知機の導入を急ぐことももちろん重要です。 一方で、摘発されている件数が、麻生大臣もおっしゃったように氷山の一角であります。
巧妙化している密輸に対応するために、全国の空港は、金が入ってきたらもうしようがないですから、水際対策として、効率的な門型金属探知機の導入を急ぐことももちろん重要です。 一方で、摘発されている件数が、麻生大臣もおっしゃったように氷山の一角であります。
このような中、財務省ではストップ金密輸緊急対策を策定し、その対策の一環として門型金属探知機、いわゆるゲート型の金属探知機の導入や関税法等の改正によります罰則の強化、国内流通における透明性やコンプライアンスの強化などに取り組んできておりまして、今後とも一層厳格な取締りを実施してまいりたいと考えております。
そういうことで、また、これから観光立国を目指す日本におきまして、ますますそういう形で我が国にやってくる外国人が増えてくるというふうに考えておりまして、新たにそういう国際的なクルーズ船が来るところ、そういうところには、先ほど申し上げました門型金属探知機を配備するなど、今御指摘いただいたようなことを十分踏まえまして対応していきたいというふうに考えております。
内容的には、三つの柱ということで、門型金属探知機の配備やX線検査装置の拡充等の検査の強化、それから罰則の大幅な引上げ等の処罰の強化、それから国内外の関係機関との情報共有、連携強化等の情報収集及び分析の充実、こういったことに取り組むこととしておりますし、また、その他、広報の充実、体制の強化などを行うことにしております。